さて、ここで質問です。
「しゃみせん」と「さんしん」の違いは??? (←沖縄出身の方はすぐわかったかも・・・?)

「しゃみせん」は「三味線」と書き、江戸時代直前の安土桃山時代に誕生したといわれており、「猫」の皮を張って作った和楽器で、基本的には象牙やべっ甲で作られた銀杏形の撥(ばち)で弾いて演奏します。
コレ↓

一方「三線(さんしん)」は、主に「ニシキヘビ」の皮を張り、基本的には義甲という水牛の角などでできた爪を「指先に装着して」弾きます。
コレ↓

つまり「三線(さんしん)」のほうが歴史が古いんですね。( ^^) _U~~
元々は中国より琉球に伝わった品が本土に伝わり「三味線」に進化したそうです。
以上ミニ知識でした。

さて、本日はその「三線」のコンサートが開かれました。
来ていただいたのは「広島三線クラブ」の皆様。(#^.^#)

三線といえば、auのCMのイメージがあったので、
これ・・・↓

ソロで弾くイメージがあったのですが(←筆者の勝手な思い込み)けっこうな人数にちょっとびっくり。

本日の曲目は、
①それゆけカープ
②安里屋ゆんた
③芭蕉布
④てぃんさぐぬ花
⑤秋のメドレー(紅葉・里の秋・虫の声)
⑥赤とんぼ
⑦ふるさと
⑧花
⑨星影のワルツ
⑩十九の春
⑪オジー自慢のオリオンビール
⑫豊年音頭
・・・と、カープの応援歌から懐かしい歌、沖縄らしい唄まで盛沢山。

さっそく三線コンサートの始まりです。

「沖縄の曲はなじみがないよね~」と思っていたら、わりと皆さんご存知だったようで・・・
「てぃんさぐぬ花」とか口ずさんでおられる方もチラホラと。。。

そして、コンサートも佳境に入り・・・

みんな一緒になって、利用者様と入居者様の間を踊り歩きます。

リハでお世話になるS先生も満面の笑顔( ^)o(^ )

広島三線クラブの皆様、素敵な演奏をいっぱいありがとうございました。

PS.
控室で実際に使っておられる楽器を見せてもらいました。初めて目の前で見ましたが、三線って本当にキレイな楽器ですよ。(#^^#)