まごころ半明原では、利用者様・入居者様へのサービス向上のために、定期的に社内講習を行っています。今回は一挙に最近の講習をまとめてアップしちゃいます。
「虐待・身体拘束防止について」
ニュースでも見かけることが多くなった福祉施設での虐待事件。虐待とは身体的な暴力だけとは限りません。ついやってしまいがちな例が、「ちょっと待って」と言ってそのまま放置・・・・のパターン。
身体的虐待はネグレクト(放棄・放任)や心理的虐待から発生していくケースが多いのです。
「危険予知トレーニング」
KYTとは、危険(Kiken)+予知(Yochi)+トレーニング(Training)のこと。
もともとは建築現場で使われていた言葉で、作業の中に潜む危険を話し合い、予知と対策を行う訓練です。例えば「こんな時どんな危険があるか?」を見つけ、予測することができるようになるのが目的です。
いったいどんな予測不可能なことが起こるのか・・・?教材のイラストをもとに、いろんなパターンをみんなで考えてみました。←意外と思いつかないものです。
「ベッド周りの安全対策」(パラマウントベッド様)
講習会の講師として外部の専門業者様をお招きすることもよくあります。
今回はパラマウントベッドのT様にお越しいただきました。
写真はベッド柵にとりつける「サイドレールカバー」。←結構強く叩いても痛くないです。
「アロマセラピー・ハンドマッサージ」
アロマは「芳香」、セラピーは「療法」を意味する自然療法のひとつです。
こすもすデイでは、このハンドマッサージを取り入れて、利用者様に喜んでいただいています。今回はS介護士による実践講習会です。←人気が高く講習会出席者もたくさん集まりました。
用意したオイルも色々。
実際の現場の様子も取材してみました。さあマッサージ開始!
リラックスできて気持ちいいだけでなく、無口な人も回数を重ねるうちに少しずつ会話が弾むようになりました。仕上がりは・・・?
手もやわらかくふっくらとなりました。そしてとても良い香りでいっぱいに・・・
利用者様に触れて体温を感じ、香りに包まれることで介護者も癒されました。